昨日の広島交響楽団定期演奏会は、おかげさまでとてもいい演奏会になりました2000席のホールもほぼ満員!歌っていてお客様の暖かい笑顔が良く見えました。会場の雰囲気やオーケストラの雰囲気って、すごく伝わって来て、その日の演奏の出来を大きく左右します。私は自分で歌っていると思いながら、まわりのたくさんの事に影響を受けながら、歌わせて頂いているのだなぁ、と改めて思います。これはお世辞ではなく、広島交響楽団って本当にいい音がします。暖かい音、そして血の通った人間の奏でる音です。昨年末の第九の時も少し感じましたが、今回はさらに強くそれを感じました。指揮者の秋山和慶先生は今年で指揮活動50周年!!今回の演奏会はその記念演奏会の一つでもありました。終演後に秋山マエストロと☆秋山マエストロは昔アメリカで、今回のプログラムと全く同じプログラム、モーツァルト「踊れ、喜べ、幸いなる魂よ」とマーラー「第四交響曲」を、若かりし頃のキャスリーン・バトルのソロで演奏したそうで、君の歌は本当にイメージにぴったりで、あの時のキャスリーン・バトルのようだ、と言って下さいました!!!なんと光栄なことでしょう(T_T)あの頃キャスリーン・バトルはまだ若くて、ジーンズはいて、その辺にいる元気なお嬢さんのようだったよ、その後どんどん有名になって行った。と、裏話もお話下さいました♪キャスリーン・バトルの歌は時々録音を聴いたりして、いろいろ参考にさせて頂くことも多いので、そう言って頂けて本当に嬉しかったです。まだまだ自分では課題もたくさんありますが、少しずつ、一つずつクリアして、レベルアップしていきたいです。広島で次に演奏させて頂くのは年末、12月14日の第九です!続きをみる
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