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Channel: 小林沙羅オフィシャルブログ「小林沙羅のきまぐれ日記」Powered by Ameba
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3月30日深夜 オペラ「KAMIKAZE-神風-」テレビ放映

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小林沙羅のきまぐれ日記-kamikaze



3月30日(土) 深夜1:30~4:05

BS朝日にて、

先月初演を迎えましたオペラ「KAMIKAZE-神風-」が、

テレビ放映されます。


詳細はこちらをご覧ください。


http://www.bs-asahi.co.jp/kamikaze/

(上の画像はこちらのサイトからお借りしました)


木村愛子の役で出演しました。

オペラの幕開けは私が走り込んで来て、

飛び立とうとする夫を止める、激しい場面から始まります。

2幕にはアリアもあります。


主役のジョン・健・ヌッツォさん、小川里美さん、

素晴らしいです!!尊敬します。


特攻隊をテーマにしたオペラ、

美しく力強く、悲しい作品です。

見て頂けたら嬉しいです。


神風の時の写真がいくつかあるので、

これを機会に載せてみます♪


まずは自分で鏡越しに撮ってみた写真☆


小林沙羅のきまぐれ日記-kamika



これは舞台上の写真。

夫が飛んで行ってしまった後。

お腹の赤ちゃんと残されます。。悲しそう。。

なでしこ隊が桜の枝を振っています。



小林沙羅のきまぐれ日記-kami



今回のオペラには元自衛官の方が指導に来て下さり、

特攻隊役の男性達は皆、軍隊の動きを学びました。

普段やらない敬礼。

慣れないので初めは難しそうでした。



小林沙羅のきまぐれ日記


最後はおまけ。

昨日撮った写真です。

昨日は尊敬する師匠のレッスンを受けて来ました。

師匠から学びたい事はまだまだまだまだたくさん!!

その帰り道に撮った写真☆




小林沙羅のきまぐれ日記-sakura



KAMIKAZEでも、桜は大切なキーになってきます。

終幕の桜はとても美しいです。

この季節にオンエアーされるのはぴったり!

3月30日の深夜(実際は日付が変わった31日です)、

ぜひ、見て下さい♪




金沢での春

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すっかり時間が経ってしまいましたが、

金沢で出演させて頂いた、オーケストラの火(日)の公演の事を

書きたいと思います!


3月31日(耳にいい日)はオーケストラの日!

この日は久々にアンサンブル金沢さんと共演させて頂きました。

この日は子供達が邦楽アンサンブルを披露したり、

井上マエストロが客席で獅子舞を踊ったり、

休憩時間にはロビーで楽器を触る体験ができたり、

盛りだくさんな内容でした。


私はモンテヴェルディー「ポッペアの戴冠」より二重唱、

「宵待草」、「フィガロの結婚」のスザンナのアリア、

それからちょっと舞台裏でエコーの役もしていました。


こちらはアンサンブル金沢さんのフェイスブックページからお借りした、

演奏会の時の写真です。


小林沙羅のきまぐれ日記-ankana



指揮者はその日がデビューとなった若い指揮者、

平川範幸さんでした。

若々しく、一生懸命で生き生きとした指揮で、

とても楽しく歌わせて頂きました♪


ポッペアの戴冠の二重唱では、

昨年の日本音楽コンクールで1位を受賞した、

カウンターテノールの藤木大地さん。

藤木さんとは彼がまだテノールの時代に井上マエストロの指揮で、

「バスティアンとバスティエンヌ」で共演して以来の共演となりました!


これはその二重唱の際の写真。

オペラの一場面なので、少し動きもつけました。


小林沙羅のきまぐれ日記-ankana



実は藤木さんとはウィーンで付いている先生が同じです。

そのせいか、音楽性が共有できていて、歌っていて息がぴったり。

藤木さんとの二重唱ができそうなレパートリーはいくつもあるので、

もっと演奏の機会を増やして行けたらいいな、と思っています。


これは終演後の写真!


小林沙羅のきまぐれ日記-ankana



アンサンブル金沢さんとはまた2月に共演が決まっています。

いまからとても楽しみにしています☆


ちなみに今年度の予定をホームページにアップしましたので、

よろしければ http://www.sarakobayashi.com/schedule

のページものぞいて見て下さい音譜



3月終わりの金沢は桜が咲き始めた頃で、

咲き始めの素敵な桜を楽しむ事ができました^^



小林沙羅のきまぐれ日記-ankana


今年は東京でも桜を見る事ができて、金沢でも見る事ができて、

なんと、ウィーンでも見る事ができました!!


ウィーンの桜の事は、次の記事でアップしますね♪♪

ラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン2013

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小林沙羅のきまぐれ日記-ラフォルジュルネ


ウィーンの桜の記事はまた後日にして、

今日は直近のコンサートの話題☆☆☆

さて、


今年もいよいよ、「熱狂の日」音楽祭が開催されます!

5月3日~5日、有楽町の東京国際フォーラムと、

東京の丸の内エリアでの開催となります。


2009年、2010年、と参加させて頂き、

今年は3回目の出演となります。

このブログで投降した初めての演奏会に関する記事は、

2009年のラ・フォル・ジュルネでバッハを歌った時のものでした。

あの時のドキドキワクワクした気持ちを思い出します。


今回は5月4日15時~、TIFホールG409にて、

ベテランのギター奏者、荘村清志さんと、スペイン歌曲を演奏します♪


今回は座席数が少なく、チケットがあっと言う間に売り切れてしまい、

聴きに行きたい、と言って下さっていたのに

チケットが取れなかった方がいらっしゃり、申し訳ありませんでした。


荘村さんとリハーサルをしていてとても楽しく、

スペイン歌曲はもちろんですが、いろいろな曲をギターと演奏してみたい!

という気持ちがむくむくと盛り上がって来ましたので、

何かの機会に、また、今回の曲も含めて演奏できたらいいな、

と本気で思っております。

今回いらっしゃれない方も、ぜひその機会に聴きにいらして下さいね!!!


今回は、私自身が日本語訳した歌詞を朗読し、

それからスペイン語の曲を言語で歌う、という流れにしたいと思っております。

もちろん荘村さんのソロもあります。

愛と情熱のスペインの空気を、その人間性のある味を、

堪能して頂ければ嬉しいです♪


こちらの写真はリハ後に荘村さんとパチリ☆

荘村さんはハンサムで優しくてギターももちろん素晴らしくて、

今回共演させて頂けて、本当に嬉しいです!!!



小林沙羅のきまぐれ日記-ラフォルジュルネ2013


当日券がある公演もまだまだあるそうです。

チケットの半券を持っていればフォーラムの地下での無料演奏会や、

様々なブースでの催しも楽しめます。

アーティストパスを下げた世界中から集まったアーティスト達が、

いろいろな場所をうろうろしています。


ゴールデンウィーク、お時間ができた方は、

ラ・フォル・ジュルネ2013に足を運んでみませんか?


ラ・フォル・ジュルネ スペイン歌曲

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ラ・フォル・ジュルネ音楽祭2013での、

スペイン歌曲のコンサート、

おかげさまで無事に歌う事ができました。


聴きにいらして下さった皆様、

いらっしゃれなくても応援して下さった皆様、

どうもありがとうございました。


ブログへのコメント、本当にありがとうございます。

なかなかお返事を書く事は難しくなってしまいましたが、

皆さまのコメント、全部ちゃんと届いております。

いつも励まされています。ありがとうございます!!


今回のコンサートの会場はコンサートホールではなかったので、

残響が無く、歌うそばから声が壁に吸収されていってしまうような状態で、

お聞き苦しい点もあったかと思いますが、

お客様がとても近く、表情もとてもよく見えたので、

皆さまの笑顔に元気づけられました。

おかげさまで楽しく歌う事ができ、本当に感謝しております。


ギターの荘村さんとの初共演も嬉しかったです。

初めてのギター伴奏でしたが、

ピアノには無い表現がたくさんあって、

音楽的にもとても楽しい演奏会になりました。


終演後にギターの荘村清志さんとパチリ。


小林沙羅のきまぐれ日記-ラフォルジュルネ2013


そして、スペインで撮った写真達を紹介します。


ほんの一部ですが、スペインのイメージを。


青い空、明るい光!海!綺麗な街並み!



小林沙羅のきまぐれ日記-スペイン


小林沙羅のきまぐれ日記-スペイン


小林沙羅のきまぐれ日記-スペイン


美しい色彩!



小林沙羅のきまぐれ日記-スペイン


フラメンコや闘牛など、

愛と情熱、力強さなどもイメージにあります。

フラメンコは見たのですが写真がない(>_<)

闘牛はまだ見た事がありません。


あとは海からの恵みのおいしい食べ物!

パエリヤは特に有名ですよね。



小林沙羅のきまぐれ日記-スペイン

あと、スペインの人はお酒好き。

昼も夜も飲んでいるイメージがあります。

夜のバーの賑わい!



小林沙羅のきまぐれ日記-スペイン



スペインには確実に、

スペインにしかない時間の流れ方があります。


フランスやドイツの人達にとって、

スペインやイタリアが憧れの国だ、というのが良くわかります。

だって太陽の輝き方が違うもの!!!

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イタリア、そしてウィーン

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5月半ばに一度ウィーンに戻ってから、

イタリアのモデナに滞在していました。


そして、モデナと隣町のパルマで、

コレペティ(伴奏ピアニストで歌手のコーチをする人)に、

イタリアオペラのコーチングをして頂きました。


ウィーンにいるとドイツリートやオラトリオ、オペレッタ

勉強をする機会や先生には恵まれているのですが、

やはりイタリアものをしっかり勉強したい場合、

イタリア人のいいコレペティに見て頂くのが一番だと思っています。


オペラには特に、レチタティーヴォという、

朗々と歌うのではなく、節をつけて語るように歌う部分があるのですが、

これはやはり言葉が体に染み込んでいないと難しい。

今回はアリアもですが、特にレチタティーヴォの部分を重点的に教えて頂きました。


短い時間ではありましたが、本当に貴重な時間になりました。

大事なことをたくさん吸収できましたが、これでは全然足りない。。

また、もっと時間を作って、もっと長い間滞在したい、と思います。


そしてその後、少しミラノにも滞在しました。

ミラノはモデナに比べてびっくりするぐらい寒く、

旅の疲れもあってちょっと体調を崩してしまいましたが、

一日ゆっくり体を休めて、体調もほぼ回復し、

今度は昔スカラ座などで歌って活躍された歌手の先生に、

イタリアオペラのアリアを見て頂きました。

今回の滞在は新しい発声を身に付けるにはぜんぜん足りませんが、

新しい発見やヒントがたくさんありました。


イタリアに行くとドイツ語圏との違いがたくさんあって、

いろいろとカルチャーショックを受けます。


住んでいる人たちのしゃべり声、気質、街の雰囲気、食べ物、気候…

もちろんそれぞれの地域にそれぞれの特徴があるので、

イタリアを一括りにくくることはできませんが、

でも、やっぱりドイツ語圏とは全然違うことは確かです。

その空気の中にどっぷりつかって、

体の中でイタリアを感じられたこの時間は、

本当に貴重な時間になりました。


イタリアの写真をいくつか。


モデナにて

町並みが昔から変わらない様子が素敵


小林沙羅のきまぐれ日記-モデナ



こちらはパルマ

小林沙羅のきまぐれ日記-モデナ



モデナのスーパーマーケット

たくさんのハムを目の前で薄く切ってくれる



小林沙羅のきまぐれ日記-モデナ


パルマの川沿い

いい天気



小林沙羅のきまぐれ日記-パルマ


パルマの教会の中

壁も天井もきらびやかな絵が描かれている



小林沙羅のきまぐれ日記-パルマ


モデナで頂いたおいしいタリアテッレ



小林沙羅のきまぐれ日記-モデナ


パルマで頂いたおいしいリゾット

右上のはイチゴのリゾット



小林沙羅のきまぐれ日記-パルマ



おまけ

ボローニャの空港では、誘導車がランボルギーニでした。

ランボルギーニ創業50周年を記念して期間限定で起用されていたそうです。



小林沙羅のきまぐれ日記-ボローニャ



そして今、ようやくウィーンに戻って体の疲れを取っているところです。

ウィーンはここ数日寒くて、雨も降っています。


4月半ば、急に暖かくなって桜も咲いて、

一気に夏のようになった時に写真を撮ったので、それを載せます。

日本はもうそろそろ梅雨入りでしょうか?


ヴォティーフ教会と桜


小林沙羅のきまぐれ日記-ウィーン



このソメイヨシノは宝塚市からウィーン9区に送られたものらしいです。

この桜がある広場ではたくさんの人が日向ぼっこをしています。

のどか~


小林沙羅のきまぐれ日記-ウィーン

これはベルベデーレ宮殿の前で撮りました☆



小林沙羅のきまぐれ日記-ウィーン


長ーい長ーい冬があけて、

ウィーンにも明るい季節がやってきました!!


この6月は充電期間。

しっかり落ち着いて勉強する時間にしたいと思います。


みなさんお元気ですか?

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皆様こんにちは!元気でお過ごしですか?
6月は一度もブログを更新できず、すみませんでした。

日本に帰って参りました。
暑いですね!びっくりです(>_<)!


6月は落ち着いて勉強を、と思っていたのですが、
落ち着いてなどいられるはずもなく、たくさんの譜読みに追われる日々。
毎日すごい量の新曲と格闘していました。

音取りにレッスンにコレペティのコーチング、
毎日何時間も歌っていました。
体力づくりのために走ることも始め、
また、今つかめそうなところにある大切な発声の技術を、
なんとか自分のものにしたいと必死でした。
そしてペースもどんどん上がって来て、調子もどんどん出てきて、
よーし!!!と思っていた時、パタッと倒れました。

6月の後半から7月にかけて、
私には大きな挑戦の機会があり、
そこに向けてペースを上げていたのですが、
知らないうちに頑張りすぎていたのだと思います、
疲労が蓄積し、扁桃腺炎になってしまったのです。

ウィーンから離れ、知らない街の知らないホテルで一人、
高熱と喉の痛みと戦っていました。
39,6度まで上がり、丸3日間、ベッドから起き上がれませんでした。
こんなの本当に初めてでした。

ウィーンに戻ってしっかり体を治し、ようやく元の状態に戻りました。
やはり体調は何よりも大事だと痛感。
知らず知らずのうちに頑張りすぎてしまう癖があるようなので、
これからは自分の体を大切に、無理をしないようにしなきゃ、と思います。
これが演奏会の時でなくて良かったです。

この6月は私を大きく成長させてくれました。
歌の面でも得ることは大きかったですし、また、精神的な面でも、
たくさんの事を感じ、考え、学びました。
反省することもたくさんありますが、
こういった時間が、これからの私の演奏活動を、そして人生を、
支えて行ってくれるのかな、と思います。

皆さんにご報告が遅くなってしまいましたが、
いろいろありましたが、今、私は元気です。
めいっぱい、生きてました。
毎日たくさん歌っていました。


夏は1か月ほど日本に滞在します。

7月15日には海の日のチャリティーコンサートに出演します。
私はアデーレのアリアを歌います。
尊敬する先生や先輩方と同じ舞台に立たせて頂ける貴重な機会。
プレッシャーも感じますが、元気に歌える幸せをかみしめながら、
楽しく歌わせて頂きたいと思います^^
残席はわずかのようですが、まだ少しあるようですので、
お時間のある方はぜひ♪
TEL:03-3821-5166

小林沙羅のきまぐれ日記-umi


8月10日と11日には日生劇場で「ヘンゼルとグレーテル」に出演します。
ファミリーフェスティバルですので、お子さんも楽しめる内容です。
もちろん大人も楽しめます。
元気いっぱいのグレーテルを演じたいと思います。楽しみです♪
こちらもチケットまだあります。
こちらについての記事はまた稽古の様子も含めて書かせて頂きます!
TEL:03-3503-3111

本格的に暑い夏ですが、
皆さんも熱中症には気を付けてお過ごしくださいね☆




海にきらめく珠玉のチャリティガラコンサート2013

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先日7月15日、海の日は

芸大の奏楽堂で、

「海にきらめく珠玉のチャリティガラコンサート2013」

に出演させて頂きました!


このコンサートはもう11回目になり、

毎年、芸大の元教授や現役の先生方、

大ベテランから今活躍中の人、新人まで、

そうそうたるメンバーが集まるコンサートでして、

いつかこのコンサートに

ソリストとして出演させて頂ける時が来たら素敵だなぁ、、、

と、憧れていたのでした。


学生の頃はチケットのもぎりや、チラシの挟み込み、会場の誘導係、

合唱など、様々な形でこのコンサートに係わらせて頂いていました。

そしてその度に、

あぁ、今日、このコンサートに係われて本当に幸せだった。

と感じる事のできる、

暖かいエネルギーのあふれる素敵なコンサートでした。


今回、初めてソリストとして参加させて頂き、

尊敬する先生方や先輩方と同じ舞台に立たせて頂く事ができて、

本当に嬉しかったです。


トップバッターということで緊張しましたが、

舞台に一歩踏み出した途端、緊張はどこかに飛んでいき、

お客様の暖かい笑顔や懐かしい奏楽堂の響きに支えられ、

心の底から楽しんで歌う事が出来ました☆


扁桃腺炎で歌えない時期が続いた事もあり、

お客様の前で元気に歌える、ということは、

それだけで本当にありがたく、幸せなことだ、

と、しみじみ感じました。


リハーサルでは客席で、本番歌い終わった後はモニターで、

他にご出演された先生、先輩方の歌を聴いていました。

歌を始めたころの原点に立ち返ることができたような、

そんなひと時でした。

そんな貴重な時間を頂けた事に、本当に感謝しています。


今回は私の師匠であります高橋大海先生の指揮で、

最後の全員合唱、「金色の翼に乗って」を歌うことができました。


そして、もう一人の師匠、島崎智子先生もご出演されていたので初共演!!

記念に終演後に写真を一緒に撮って頂きました。

先生の声は柔らかくて暖かくて自然に会場に響いて、大好きです!


小林沙羅のきまぐれ日記-うみ


そして今回の大トリを務められた伊原先生!

先生の歌には色気があり、エネルギーがあり、深みがあり、

ぐぐっと魅きつけられます☆☆


小林沙羅のきまぐれ日記-umi


そして、今回は

山下牧子さん、太田小百合さん、醍醐園佳さんと楽屋が一緒になり、

本番前、着替えたりお化粧をしたりしながら皆でいろいろお話をし、

とっても楽しい時間でした♪

終演後に、ヴェルディーのレクイエム、リベラ・メのソロを

歌われた太田小百合さんと一緒にパチリ☆


小林沙羅のきまぐれ日記-umi


海の日。

学生の頃に舞い戻ったような、

なんとも贅沢な、楽しい時間になりました。

会場に足を運んで下さった皆様、ありがとうございました☆

いらっしゃれなくても応援してくださった方々も、ありがとうございました!!


次は日生劇場の「ヘンゼルとグレーテル」です。

こちらの稽古の様子も、ちょくちょくレポートしますね♪

筋肉痛になりながら頑張っています!



日生劇場「ヘンゼルとグレーテル」稽古真っ最中!

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こんにちは!今日も暑くなりそうですね!

私は毎日、日生劇場の「ヘンゼルとグレーテル」の稽古に通っています!
子供の役なので飛んだり跳ねたり踊ったり走ったり、
すり傷を作ったり筋肉痛になったりしながら楽しく稽古しています♪

今回のプロジェクトはファミリーフェスティヴァルという事で、
大人も子供も楽しめるように作ってあります。
でも、子供が楽しめるものだから単純で、簡単で、可愛くて、
と、いうのとは違い、いかにもいかにもありがちな
「ヘンゼルとグレーテル」ではない演出になっています。

私は今回でグレーテル役は4回目になりますが、
頭の中にあるグレーテル像を一度壊して、
新しく作り直しているところです。

演出家、広崎うらんさんはダンサーさんでもあり、
今回の演出も、本格的な振り付けがたくさんあります!
稽古は毎回ストレッチから始まり、
タップダンスのステップを練習した日もありました。

みんなあだ名で呼びあい、和気あいあいと楽しい稽古場です!

その雰囲気を少しお届けします。
こちらは稽古が終わった後にパチリ!

ヘングレ

ヘンゼル二人とグレーテル二人、
そして演出家のうーちゃんことうらんさん!

そしてこちらの写真にはお父さん役のハラケイさんも参加!

ヘングレ

  
ヘンゼル役のこーちゃんこと向野さんと♪

ヘングレ

 
 これは、仕事なんてもうしたくないよ~
という顔をした二人 

ヘングレ

 さて~!今日はいよいよ衣装&かつらを付けて稽古をします!
どんな衣装&かつらができて来てるか楽しみです♪

この公演の詳細はこちらです
(14時の公演もありますが、下記には私の組の事のみ掲載しました)


ファミリーフェスティバルオペラ「ヘンゼルとグレーテル」

 

2013年8月10日(土)・11日()11時開演

日生劇場

 

5月24日10時より発売開始

S席:大人  7,000円

S席:子ども 3,500円

A席:大人  5,000円

A席:子ども 2,500円

※ 子ども料金は中学3年生以下が対象となります。

 

指揮:時任康文

演出:広崎うらん

管弦楽:神奈川フィルハーモニー管弦楽団

 

ヘンゼル:向野由美子

グレーテル:小林沙羅

ゲルトルート(母):穴澤ゆう子

ぺーター(父):藤澤眞理

魔女:大間知覚

子どもたち:パピー コーラスクラブ

 

主催&お問い合わせ:日生劇場 03-3503-3111 (10~18)

 http://www.nissaytheatre.or.jp/program/2013/02/program-623.html
 


 

 

 

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ヘンゼルとグレーテル、稽古風景

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いよいよ小屋入り(劇場入り)しました!
昨日は、衣装を着けて舞台上で通し稽古を行いました!

舞台の写真はネタバレになってしまうので掲載しませんが、
お菓子の家や森の風景など、素敵でわくわくしてしまいます♪♪
お菓子にされていた子供たちが人間に戻るところや、
可愛いちびっこ天使さんも注目!!

おとといは神奈川フィルハーモニー管弦楽団さんとの
オーケストラ合わせでした。
やはりオーケストラのサウンドは色彩感が豊かでスケールが大きい!
その際の写真を載せます。

こちらの写真はうらんさんが撮った写真。
勝手に拝借!笑

ヘングレ

 
さて、私はどこにいるでしょう♪

次の写真はパピーコーラスの子供たちが発声練習をしているところです。
約一名、大人が混じっていますが(笑)

ヘングレ

 
衣装合わせの写真はネタバレでダメかな?
と思い、掲載していなかったのですが、
前回の記事へのかなべさんのコメントにありましたこちらのブログに
http://blog.goo.ne.jp/dirigent_kk/e/73c19187d3890f2d8602db1fe9c84b02
堂々と掲載してありましたので、
私も、一つだけ載せちゃいます!

衣装を着た私とお父さん役の藤澤さん

ヘングレ

 
 これはメイクをしていない状態ですが、
メイクをするとまたまた雰囲気が変わります~!!
お楽しみに!

と、思ったら、日生劇場の公式ブログに、
昨日の、舞台メイクをした写真が掲載されていました~
こちらです!
http://www.nissaytheatre.or.jp/kids/news/2013/08/news-804.html

さて!今日のオーケストラ付き舞台稽古、行ってきます!!


 

日生ファミリーフェスティバル、「ヘンゼルとグレーテル」後記その1

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先日、8月10日、11日と、
日生劇場ファミリーフェスティバル、「ヘンゼルとグレーテル」を終え、
ウィーンに戻って来ています。

湿気の強く猛暑の東京と違い、
ウィーンは湿気がなく、日の照っていない場所は涼しく、
とても過ごしやすいです。
でもそのウィーンも、今月初めは40度を超えたようで、
その時期にウィーンにいた人たちは、熱風が吹いてたまらない暑さだった、
と言っていました。

ヘンゼルとグレーテルの本番が終わって以降、
毎日何かしらお仕事や合わせやリハーサルが入っていて、
フル回転の日々でしたが、
昨日は久しぶりのオフ。早起きして洗濯を始めたら、
洗濯機が動かない~!!!壊れました。二度目です。
結局同じアパートの友人に洗濯機を貸してもらうことができましたが、
洗濯機事件でかなりの時間と労力を取られてしまいました。。
こちらは休暇の時期なので大家さんとも連絡取れないし…。。

さて、気を取り直して、


「ヘンゼルとグレーテル」はおかげさまで大盛況!
子供たちの笑い声が楽しそうに客席から聞こえて、
出演者のテンションもアップ!!
リハーサルでは出なかったようなアドリブも飛び出し、
楽しい公演になりました。

ここからはGPの時の写真を交えて、舞台のご報告をさせて頂きます。
写真は主に、
日生キッズのFacebookページ
https://www.facebook.com/media/set/?set=a.208719165919224.1073741827.110970492360759&type=1
と、今回の副指揮者さんのブログ、K's album
http://blog.goo.ne.jp/dirigent_kk/e/17ec54f260690560435830e4b056699b
からお借りして来ました!

まずは開演前の楽屋の様子♪
こうちゃんこと向野ヘンゼルとのツーショット!

ヘングレ

 
 
 
これがお化粧。黄色い~

ヘングレ

 
今回の演出の設定では、未来の地球で人類が滅びた後、
化学物質やいろいろ悪いものが入った食べ物ばかり食べている
新人類の世界になっていて、皆肝臓が悪くて体が黄色い。
という設定。

さて、幕が開きます。
ボロボロの家の中。ヘンゼルとグレーテルが目を覚まします。

ヘングレ

 お腹すいたよ~

でもお仕事、ちゃんとやっておかないと、
お母さんに怒られちゃう。

 

まぁ!ヘンゼル、お腹すいたからってプンと膨れた変な顔しないで!
体の中の変な顔の悪魔を追い出すのよ!エイッ!

ヘングレ

そうそう。くよくよしないなら、内緒の事教えてあげるわ!

 
 実はね、隣のおばさんがくれたミルクがあるのよ!!
お母さんがおいしいもの作ってくれるわ!

 
  あ、ちょっと!ミルク舐めないでよ~!

 
 仕事しないとお母さんに怒られるわよ!
え~、僕仕事なんてしたくないよ。それよりダンスをしようよ!
まぁ、ダンス!!素敵ね!私ダンス大好き!
隣のおばさんに教えてもらったダンスを踊りましょう!!

 
 トゥラララ~♪ランラン♪
ダンスは楽しい!辛いことは嫌い!楽しくなきゃね♪
お腹すいてるのだって忘れちゃうんだから!!

 ラララ~♪
きゃははは~!!!

 
 あ!お母さんが帰って来た!まずい!!

 
コラー!!仕事もせずに何してるの!!!
こらしめてやるわよ!!

 
あ!ヘンゼルをたたこうとして、お母さん、
ミルクを倒してこぼしちゃった!!!

 
 
 そしてヘンゼルとグレーテルは、罰として暗い森に、
イチゴを摘みに行くことになりました。

(つづく)
 
 

日生ファミリーフェスティバル「ヘンゼルとグレーテル」後記その2

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隣町でほうきが全部売れたので、お父さんは上機嫌!
そのお金で食べ物を買って帰り、お母さんと一緒に喜びます♪

「おや?そういえば子供たちはどこだ?」

お父さんはお母さんから
子どもたちが森に行ったと聞いて大慌て。
「森には子どもを食べちゃう悪い魔女が住んでいるんだよ!!!
子どもたちが危ない!」
お母さんと一緒に二人を探しに出かけます。

ヘングレ

 

さて、森の中にイチゴを摘みに来たヘンゼルとグレーテル。

グレーテルは花輪を作って歌を歌い、遊んでいます。


ヘンゼルはカゴいっぱいにイチゴを摘みました!

二人はつまみ食いを始めます。

ヘングレ

 
カッコーの声に気を取られながらつまみ食いをしているうちに、
気付くとカゴの中はからっぽ!
あわててイチゴを探しますがもう暗くてあたりが見えません。

森の中は怖い生き物でいっぱい。
二人は泣き出してしまいますが、月明かりに照らされて落ち着きを取り戻します。
いつものように神様にお祈りをして、森の中で眠る事にしました。

 

ヘングレ

 
すると、どこからともなく天使たちがあらわれて、
眠っている二人を見守ってくれました。

 
  

ヘングレ

 
朝になって、二人は気持ちよく目覚めます。
二人とも、14人の天使たちが出て来る同じ夢を見ていた事がわかりびっくり!
天使たちが飛んで行った方向に進んでみると・・・

なんといきなり目の前に、お菓子でできた家が現れました!!!

ヘングレ

 

 お腹がペコペコの二人は、お菓子の家をかじります!

ヘングレ

 
 「ああ、おいしい~!!!」

ヘングレ

 
 

ヘングレ



「あら?何か聞こえたわ!?」

ヘングレ

 


「誰?この人!?あやしい・・・」
 

ヘングレ

 
「きゃー!!食べられちゃう!!逃げなくっちゃー!!!」


ヘングレ

 
「あ!!魔法をかけられた!!
体が動かないよ~(>_<)」

ヘングレ

 

魔女は、ヘンゼルを檻に閉じ込め、
おいしいものをたくさん食べさせて太らせ、
窯で焼いて食べてしまおうとたくらみます。

そしてグレーテルに手伝いをさせるため、グレーテルの魔法を解きます。
グレーテルは隙を見て魔法の杖を手に入れ、
こっそりヘンゼルの魔法を解き、檻の鍵も開けておきました。

ヘングレ

 
魔女はまず、グレーテルから食べてしまおうと考えます。
グレーテルに窯の様子を見させた隙に窯に押し込んで、
焼いてしまおうと思っているのです。

「窯のようすを覗いてみておくれ」と言われたグレーテルは機転を働かせます。
「やり方がわからない。やって見せて。」と、魔女を窯の前にしゃがませて、
檻から抜け出たヘンゼルと一緒に後ろからトン!と押して、
窯の中に押し込んだのです!!!

ヘングレ

 
やった~!!悪い魔女を退治した~\(^o^)/

ヘングレ

 
するとお菓子の家がガタガタと音を立て始め、
なんと、大爆発!!そしてそこに現れたのは・・・
 


(つづく)
 

日生ファミリーフェスティバル「ヘンゼルとグレーテル」後記その3

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お菓子の家が爆発!!
びっくりしたヘンゼルとグレーテルがそろそろと目を開けてみると・・・

そこには、魔女によってお菓子に姿を変えられていた子供たちが、
目をつぶって立っていました。

グレーテルが触ると子供たちは目を開け、
ヘンゼルが魔法の杖をつかって呪文を唱えると、
子どもたちの魔法は解けました!!

ヘングレ


 魔女は窯で焼かれてカリカリのお菓子になりました!

ヘングレ

 
 
ヘンゼルとグレーテルを探しに来た
お父さんとお母さんとも再会し、皆で喜び合います。

「苦しい時には神様が助けて下さるのだよ」
とお父さん。

ヘングレ

 
 
「苦しい時に神様が助けて下さる」
と皆で大合唱をして幕が閉まります。

ヘングレ

 
今回の演出では最後に、
再生を意味する緑の若い木が、舞台の真ん中に現れます。

ヘングレ

 
 めでたしめでたし!

(完)



今回の「ヘンゼルとグレーテル」の演出家、広崎うらんさんは、
ダンサーさんでもあり、普段はダンスの振り付けをされている方、
ということもあって、
ダンスのシーンなど、振り付けが本格的!
難しいステップなどもあり、稽古では筋肉痛になったり、
あざができたり大変でしたが、でも、とても刺激的で楽しい時間でした。

本番では、子供たちの楽しそうな笑い声がたくさん舞台にも聞こえて来て、
演じていてもとても楽しかったです!

特におネェの魔女が網タイツ一枚になるシーンでは子供たち、大喜び!
全て持って行かれてしまいました(笑)

この作品は音楽的にもとても良くできていて、
子どもでも、大人でも、クラシック音楽に深く精通している方でも、
みんなそれぞれの方法で楽しむことができる作品だと思います。
演出も、いろいろ楽しい工夫ができるシーンが用意されているので、
様々な演出で楽しむことができる作品だと思います。

グレーテル役は、今まで演じて来た回数としては一番多い役ですが、
いつも、それぞれの演出によって、
新しいグレーテル像を作るのが、ひとつの楽しみです。
今回は特に、全く新しいグレーテルが出来上がったので面白かったです。

次はいつ、どんなグレーテルを演じられるのかな。
また次の機会を楽しみにしています♪

音楽的にも、声楽的にも、言葉を客席に伝える、という面でも、
様々な発見がありましたので、
今後にめいっぱい活かしていきたいと思います。

次のオペラは2014年2月の「こうもり」アデーレ役(東京、金沢)、
3月には甲府で、源氏物語を題材にした新作オペラ「MABOROSHI」の
紫の上役も予定されています。
こちらもとても楽しみです!

詳細はまた追ってブログでお伝えします☆

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TVアニメ「革命機ヴァルヴレイヴ」サンドトラック

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MBS/TBS系他で放送されたTVアニメ、
「革命機ヴァルヴレイヴ」のサウンドトラックの、
スキャットを担当しました。

1st SEASONは既に放送済みでして、
2nd SEASONは10月から放送予定です。

コメント欄で文字化けさんが書いて下さっていましたが、
こちらのサウンドトラックのCDが、
VICTER ENTERTAINMENTから発売されました。

作曲は千住明さん。
私は、
「黒染」
「叶う事がないと知りながら」
「マギウス」
「硬質残光」
「悪魔と人の結晶」
の5曲のスキャットを担当しています。

こちらのHPから、視聴とダウンロードが可能です。
http://www.jvcmusic.co.jp/flyingdog/-/Discography/A005084/VTCL-60348.html

ヴァルヴレイヴ 

よかったらぜひ聴いてみて下さい♪

オペラ「KAMIKAZE-神風-」のDVD発売

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昨日、2013年9月18日に、ソニーミュージックより、

三枝茂彰さんの新作オペラ「KAMIKAZE-神風-」の

DVDが発売されました。

神風

 

 

2013/09/18 発売

¥5,985(税込)

通常価格¥5,985(税込)
DVD/ソニーレコーズ インターナショナル/SIBL-10
 
HP→ http://www.sonymusicshop.jp/m/item/itemShw.php?site=S&ima=3109&cd=SIBL000000010

内容

第二次世界大戦で亡くなった全世界の人々に捧げるオペラ
日本を代表するオペラ作曲家、三枝成彰氏が長年構想を温めていた本作品「KAMIKAZE~神風~」は、「Jr.バタフライ」「悲嘆」に続くオペラ“昭和三部作”の締めくくりとなる壮大な作品です。このDVDは2013年1月31日~2月3日にかけて東京文化会館で行われた初演の模様をライヴ収録したもの。

<あらすじ>
1945年4月。学徒動員により、特攻隊の最前線である知覧飛行場で飛行士として従事する神崎少尉には、東京に知子という婚約者がいた。神崎に会いたい一心で命がけで知覧にたどり着いた知子は、そこではじめて神崎が特攻に志願していることを知る。神崎は知子との婚約を解消し、「自分のことは忘れ、新しい伴侶を見つけて幸せに生きてほしい」と置き手紙を残したまま特攻に飛び立とうとするが…実在した特攻隊員とその婚約者をモデルに、理不尽な運命に翻弄された愛を描いた悲劇です。なぜ死を強要する「特攻」が行われたのか。命令に抗えなかった人々の思いは…。

三枝成彰:オペラ「KAMIKAZE-神風-」
全三幕四場

原案:堀 紘一
脚本:福島敏朗
作曲:三枝成彰
指揮:大友直人
演出:三枝健起
美術:千住博
照明:沢田祐二
アリア歌詞:大貫妙子
史実監修:大貫健一郎
プロダクションマネージャー:小栗哲家

キャスト:ジョン・健・ヌッツォ、水船桂太郎、小川里美、大山大輔、小林沙羅、仲本博貴、渡辺大、坂本朱、稲村麻衣子

管弦楽:新日本フィルハーモニー交響楽団
合唱:六本木男声合唱団倶楽部

2013年1月31日~2月3日 東京文化会館において初演

初演の際にこのブログに書いた後記は
こちらからご覧いただけます。
→ http://ameblo.jp/sarakobayashi/entry-11461711867.html
→ http://ameblo.jp/sarakobayashi/entry-11463791658.html

ご都合が合わなくて見にいらっしゃれなかった方、
もう一度ご覧になりたい方、ぜひ、ご覧下さい。

愛子の気持ちとシンクロしていたあの時期の事が、
よみがえって来ます。

 世界中から戦争がなくなる時が、
 いつか、本当に、来ますように。

マーラー「嘆きの歌」(初稿版)CD発売

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最近、CDやDVDのお知らせが続いていますが、
今日はもう一つお知らせです♪

コメント欄でTOTOROさんから質問がありましたが、
もちろん、私の関係のCDやDVDをお持ちの方、
演奏会に持ってきて頂ければサインさせて頂きます!
ただ、演奏会によっては
終演後にお客様とお会いできない公演もあるので、
その場合は楽屋口で長くお待ち頂くことに
なってしまうかもしれなくて申し訳ないのですが・・・(>_<)
でも、いつでも私は大歓迎です!(^^)!

では、本題のCDのこと。

今年3月23日にサントリーホールで演奏しました
マーラーの「嘆きの歌」(初稿版)がCDになり、
Octavia Recordsから発売されました。

この時の演奏会の後記はこちら
→ http://ameblo.jp/sarakobayashi/entry-11500156355.html


 

 


秋山和慶(指揮)
東京交響楽団(オーケストラ)

小林沙羅(ソプラノ)
星川美保子(ソプラノ)
小山明子(メゾ・ソプラノ)
富岡明子(メゾ・ソプラノ)
青柳素晴(テノール)
甲斐栄次郎(バリトン)

東響コーラス(合唱)
時任康文(合唱指揮)

といったメンバーです。

詳細はこちらのHPをご覧ください。
注文もできます。
→ http://www.octavia.co.jp/shop/spex/005790.html

秋山さんの指揮が素晴らしく、
その世界に引き込まれて行ったのを思い出します。

今だったらもっとこう歌いたい、
というように思う所ももちろあります。
この初演版が演奏されることはまれではありますが、
また演奏できる機会がめぐってくるといいなぁ。

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最近チケット発売になった3つの公演のご紹介

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皆様、いかがお過ごしでしょうか?
日本も秋らしくなって来た頃かと思います。

ウィーンはもうすっかり秋の風。
急に気温が下がったり日が照らなくなって来たり、
体調を崩す人が増えています。

かくいう私も風邪をひいてしまい喉が痛いので、
最近はレッスンも休み、静かにしています。

家にずっといてもつまらないので、
昨日はアン・デア・ウィーン劇場に、
ストラヴィンスキーのオペラ「放蕩児のなりゆき」を
見に行って来ました。
いやはや、幕開きからキャストは下着姿、
全裸の人が舞台上にたくさん出て来たり、
主役が舞台上のプールに服のまま飛び込んで泳いだり、
かなり刺激的な演出でした。
これは日本では公演できないでしょうね。。。
でも、意外とあまり嫌な感じはせず、ブーもほとんど出ず、
ウィーンのおじいちゃんやおばあちゃん方も、
面白かったわね!よかったわね!と、口々に話していました。

さて、ここからが本題

2014年の1、2、3月の公演のチケットが、
最近いくつか発売されました!(もしくは近日発売)

下記に3つ、ご紹介させて頂きます。


 Musik weeks in Tokyo 2013 プラチナシリーズ第5回
河野克典&小林沙羅 ミュラーと松本隆 2つの「冬の旅」

文化


日時:2014年1月31日(金)18:30開演(18:00開場)
場所:東京文化会館 小ホール
曲目:
シューベルト:「冬の旅」 D.911(松本隆訳 日本語版)
シューベルト:「冬の旅」 D.911(原語[ドイツ語]版)
チケット:
セット券:S席4公演セット18,400円 S席5公演セット22,500円 S席6公演セット25,800円
1回券:S席4,800円 A席3,800円 B席2,000円
出演:
ソプラノ:小林沙羅(日本語版)
バリトン:河野克典(原語版)
ピアノ:小原孝(日本語版)
ピアノ:三ツ石潤司(原語版)

HP: http://www.t-bunka.jp/sponsership/spo_140131.html



 東京芸術劇場シアターオペラ vol.7
J.シュトラウス 喜歌劇「こうもり」(全幕)

日時:2014年2月20日(木)18:30開演(ロビー会場17:30)
場所:東京芸術劇場コンサートホール
曲目:.シュトラウス/喜歌劇「こうもり」全幕(全3幕、字幕付原語&一部日本語上演)
チケット:
S席10,000円 A席8,000円 B席6,000円 C席4,000円 D席3,000円 E席1,500円
※全席指定 ※未就学児入場不可 (10月1日より一般発売)

出演:
アイゼンシュタイン(証券ディーラー):ペーター・ボーディング(Bar)
ロザリンデ(日本人の妻):小川里美(Sop)
アデーレ(家政婦):小林沙羅(Sop)
ファルケ(証券ディーラー):セバスティアン・ハウプマン(Bar)
ブリント(日本人の弁護士):新海康仁(Ten)
フランク(警察署長):妻屋秀和(Bs)
オルロフスキー(イベントプロデューサー):タマラ・グーラ(Mez)
アルフレード(ファッションデザイナー):ジョン・健・ヌッツォ(Ten)
フロッシュ(警部補):西村雅彦(俳優)
2幕のスペシャルゲスト:メラニー・ホリディ

指揮:ハンス・リヒター
管弦楽:東京交響楽団
コーラス:武蔵野音楽大学(東京)
※キャストは予告なく変更となる場合がございます。ご了承ください。
HP: http://www.geigeki.jp/performance/concert028/



 神奈川県立音楽堂 平日お昼のコンサート
小林沙羅・藤木大地・新ヴィヴァルディ合奏団
スプリングコンサート

日時:2014年3月13日(木) 13:00開演 (12:30開場)
場所:神奈川県立音楽堂
曲目:調整中
チケット:全席指定 一般3,000円 学生(24歳以下)2,000円
出演:
ソプラノ:小林沙羅
カウンターテナー:藤木大地
室内オーケストラ:新ヴィヴァルディ合奏団
HP: http://www.kanagawa-ongakudo.com/detail?id=20471




12月には広島、大阪、東京での第九のコンサート、
1月にはニュイヤーコンサートやVOICE SPACEの公演、
2月には金沢でのメンデルスゾーン、
3月にはソロリサイタル!!もありますので、
そちらのご紹介記事も、追ってアップして行きたいと思います♪

皆様も風邪にはどうぞ気をつけてお過ごし下さいね

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